受験に対しては、教科書を読むだけでなく、問題集を使い、知識の再確認を行う必要があります。ここでは薬学部受験によく使われている主な問題集、参考書を紹介してみました。
■よくわかる化学化学基礎+化学
化学の内容がわかりやすく書かれており、大変使いやすい参考書です。確認問題等もあるので、基礎の理解には最適です。
■セミナー 化学基礎+化学(第一学習社)
■リードα 化学基礎+化学(数研出版)
上記問題集は学校準拠問題集として多くの学校で使われています。内容的には化学の基本をつかみ、受験勉強のための発展的な学習にも使うことが可能です。この問題集をしっかりと学習し、受験化学の基礎固めを行います。
■リードLight化学基礎(数研出版)
■リードLightノート化学(数研出版)
セミナーやリードαは学校準拠問題集のため一般書店での購入ができませんが、このリードLight化学基礎とリードLightノート化学は一般書店での購入が可能です。リードα化学シリーズよりも基本的で問題が易しく、基礎固めによい問題集です。
■短期集中インテンシブ⑩化学(Z会)
シリーズが有機、理論、無機と3分野に分かれています。問題の下に解答とポイントが書いてあり、大変読みやすい問題集です。特に有機化学冊子は入試に必要な問題をしっかりと厳選してあり大変役に立ちます。
■化学の新研究(三省堂)
高校化学の中でも最もよくできた参考書です。入試問題の中には、この本を参考に作成されたのではないかと感じるほど詳しい解説があります。難問にあたった時に参考にするには最適です。
■総合的研究 化学(化学基礎・化学)
カラーの画像が多く、詳しい参考書です。企業からの画像の提供などもあり、とても見やすく、大変読みやすい。薬学部受験生は「化学の新研究」と合わせて両方がほしくなります。
■有機化学の暗記帳(駿台受験シリーズ)
化学上級者向きの有機化学の参考書です。他の参考書に出てこないが、受験には必要な有機化学の知識が掲載されています。一通り有機化学を学習し終えた受験生が、知識を再構築するため使う参考書です。